青春の輝き

~懐かしい良き時代の記憶~

かつての花形!ダンロップ「マックスフライ」&「65」

このブログを読んでくれている男性・60歳以上で、ゴルフを楽しんだことのある方。随分条件を絞り込んでいるようですが、この年代の方ならゴルフやテニス、スキー、マリンスポーツ等を楽しんでいる方(私と御同輩)が多いと思います。今の若者なら休日に友人たちとスポーツを楽しむというのは稀というか少数派なのでしょうが、昭和の時代は当たり前でした。休日に1人で家にいる=普通じゃないという認識。

その時代は練習場に行っても若い女性も多かったし、大学ではゴルフ部(同好会)も人気がありました。

今ではゴルフの道具も随分進化しました。昔はドライバーはウッドと言うだけあってパーシモン製。今はメタルウッドです。誰でも少しでも簡単にボールを打てるようにと、道具は進化して来ましたが、少しでも遠くに飛ぶようにと進化したのはボールもそうです。

今はいろんなメーカーが多くの種類のボールを発売していますが、昔はダンロップ1強時代が長く続いていました。糸巻、スモールのワンピースボール。そもそも今とはボールのサイズも違います。60年代~70年代最も売れたボールが、このダンロップ・マックフライでした。

 

 

有名プロがみんな使っていました。でも、ゴルフ雑誌などの広告ではもう1種類人気のボールを見たものです。それがこのダンロップ「65」です。

 

 

このボールは、1934年の全英オープン第2ラウンドで、英国のヘンリー・コットンがベストスコアの65を出したことを記念して、英国のダンロップ社が発売したもので、その名も「ダンロップ65」と名付けられました。

こんなボールの写真を見せられて「懐かしい」と思うのは、年配のかなり良い生活をされているもしくはされていた方かも知れません。当時はゴルフ用品店の店頭でも、「ロストボール」が今よりも遥かに沢山売っていて、ニューボールを買うことが出来る人は少なかったと思います。

 

ゴルフでもう1つ懐かしいもの・・・

そう、ゴルフ場でスコアを付ける時の鉛筆です。こういう短い鉛筆を、プロもアマチュアも使っていました。コースに行った記念に持ち帰ったものです。