青春の輝き

~懐かしい良き時代の記憶~

英語はビートルズが先生だった  [ Vol.2: Eight Days a Week ]


史上初のフェイドインで始まるポップ・ミュージック「Eight Days a Week」から今日はお勉強です。

Hope you need my, love babe
Just like I need you
Hold me, love me, hold me, love me
I ain't got nothing but love, babe
Eight days a week


忙しい私がいつも歌いたくなる、「Eight Days a Week」(笑)

今日の注目はhopeという単語。かなりポピュラーな単語です。この単語は抽象的な何かを望む時に使われることが多い。明確な願望を表すならhopeよりI wanna eat something.という人が多いと思います。

I hope so.(そう願いたい)と、「そうあってほしくない」を表すI hope not.は会話によく使われます。このhopeは「望む」という意味ですが、ちょっと控え目で「願わくば」という気持ちが入っています。

I hope this train will arrive on time. (この電車が時間通りに着いて欲しい
I hope you enjoy. (楽しんで下さい
映画「Let It Be」の最後で、屋上のコンサートの最後にジョンが言った台詞も同じです。
I hope we'll pass the audition. ( オーディションにパスするといいんだけど。)

I ain't got nothing but: ain't はbe動詞の否定形として、口語ではよく使われる表現です。
nothing but~は「~以外は何もない」=「~だけ」

eight days a week は「週8日」。twice a weekだと「週に2度」ですね。これは日本人は30日前後を考える時、約1ヶ月と言いますが、英米人はabout 4 weeks「約4週間」と考える。この違いから派生した表現だと思います。約束でも何日に会おうと言うより、Let's meet next Sunday.というように、曜日で話をすることが多いような気がします。こういう所を押さえておくと、英語が身近になりますね。